IT×農家の長男

研究や趣味についてのメモ

Machinistを試してみる -pythonでデータをアップロード-

はじめに

IoTデータの可視化サービスについてネットで検索していたところ、Machinist(マシニスト)が無料で利用できるようです。
そこで今回はpythonを利用してMachinistにダミーのデータをアップロードし、可視化されることを確認してみます。

参考サイト

www.iij.ad.jp

lang-ship.com

実行環境

手順

1. まずはこちらのリンクにアクセス

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2. アカウントの登録を行う

f:id:crowsky:20210518214504p:plain

3. APIキーの確認

アカウント登録が完了したら、サイトにログインし、アカウント設定をクリック

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APIキーはデータアップロード時に使用するのでメモする

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4. ホームディレクトリ直下に./API_KEYSディレクトリを作成し、API_KEYをjson形式で保存する

APIキーを第3者に知られないようにするため、別の場所にAPIキーを保存し、ソースコードから読み込むようにする

mkdir ~/.API_KEYS
cd ~/.API_KEYS
touch machinist.json


5. サンプルコードを作成

ユーザマニュアルに記載されているデータをアップロードするプログラムを作成
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任意の場所にpyhonのファイルを作成

mkdir ~/workspace 
cd ~/workspace
touch post_dummy_sensor_data.py

以下pyhonのサンプルプログラム
このプログラムでは

  • json形式で保存したAPIキーの読み込み
  • アップロードするデータのヘッダおよびデータをjson形式で作成
  • requestモジュールを利用したデータのポスト

を実行します


プログラムの実行

python post_dummy_sensor_data.py

実行結果が以下の通りになれば、データのアップロードが成功。

data posted. status: 200
check status? 200->ok! 4**->bad!

Machinistのページに移動し、以下のようなグラフが表示されればOK!
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